365カレー(∞)

毎日カレー生活ブログ

2007年7月1日から毎日カレー生活を刻む6700日超の19年目

【2025ネパール旅行10日目】EVEREST TREKKERS HOTEL(Pheriche,Solukhumbu,Nepal)

2025年10月01日(水)

① Dal Bhat[Vegetable Nepali Dish]@ EVEREST TREKKERS HOTEL(Pheriche,Solukhumbu,Nepal)

② Dal Bhat @ HOTEL SADHANA(Shomare,Solukhumbu,Nepal)

標高5000mを超え、雨や雪で季節も進み、けっこう寒い夜だった。
今回の旅で初めて寝袋を使い、無駄に持ってきてしまったかと懸念していた厚手のダウンも着た。ポーターR君、運んでくれてありがとう。

深呼吸をしていないと血中酸素濃度が下がりがちで、さすがに体調万全とは言い切れない夜中、目を覚ましたりトイレに行ったりする際にはコトリちゃんとお互いに声をかけ合うことにして過ごした。

朝が近づくにつれ、大袈裟に言えば「生き延びられる」と実感。

ガイドさんも我慢が必要と言っていた Gorakshep のロッジはトイレも遠く、途中に外に出る扉があったりする。
5時前にトイレに行った時に、ふと外に出てみると、山々のシルエットや星が見えた。去年も含めて初めての星空。もっと暗くて湿気が少ないタイミングだったら、相当すごいことになりそうだ。犬がどこかに向かって吠え続けているのも趣深い。
日の出を Kala Patthar から眺めようという計画なのか、深夜から行動を始めるらしき物音が聞こえたことにも納得。
部屋に戻り、一緒に生き延びたコトリちゃんに声をかけ、外で少し眺める。

 

 

この10日間の様々な感覚や感情や思考はぐちゃぐちゃで、言い方を変えれば濃厚な時間を過ごしていると言えるのかもしれない。良いとか悪いとか以前に感動している。

昨日の夜、ガイドSさんが「明日もし晴れたら朝6時頃に Kala Patthar の途中まで行ってみよう!」と提案をしてきた時は、天気も期待していなかったし、体調にも不安があったし、夕方のうちに絶景を見られたし、行かなくてもいいかと思っていたが、6時前に起こしに来た時は行く気になっていた。

 

 

この10日間の出来事が自然と思い返され、それらが10日のうちに起こったなんて信じられなかった。

 

 

これより高い所で、もっと大変な登山をする人たちはどうなっちゃってんだ!?と想像をしようとしても想像が及ばないことは想像できた。実体験だけの世界。

 

 

ロッジに戻って7:15に朝食。トーストとオムレツ。
ここにきてコトリちゃんが食欲が無い様子で、パンケーキを半分くらい残したので少し心配。意識や動作はハッキリしているので大丈夫なはず。
むしろ、過剰に心配している様子のガイドSさんの方が気になった。

去年も今年も、無理せずに正直に話し合うということで合意している。
今日からは復路になるので、ひとまず標高を下げるべく歩き出してみることになった。高山病の初期症状であれば下ることで回復する。

8時頃出発して、まずは Lobuche に向かう。
その途中、Dingboche のロッジで話した親日家のニュージーランドの母娘に会えた。嬉しかったし元気をもらえた。

10時には Lobuche に着き、トイレ休憩。
標高が下がってもあまり回復していない様子をガイドSさんが心配して、コトリちゃんのいない隙に、僕に相談してきた。必要に応じて、馬やヘリコプターも手配できると言っている。
ここまで歩きながらコトリちゃんとも話し合っているので、今の段階ではその必要は無いと答える。

 

 

再出発し、往路では通らなかった Periche に向かうルートに入る。谷の中を歩くため非常に風が強く、しかも向かい風なので進むのも一苦労。それでも一歩一歩進むしかない。

 

 

13時頃に Periche の EVEREST TREKKERS HOTEL で休憩。
食堂では何度も顔を合わせているインドネシアお兄さんに再会して、また元気をもらう。
先に出て行くので「See you!」と挨拶すると「Maybe in Lukla!」と返ってきた。

 

 

僕の昼食はダルバート。ニンニク強めのタルカリが印象的で、ご飯が進むが今日はたくさん歩くので、おかわりは控えておこう。
コトリちゃんはダルスープだけオーダーしていたが、食べ切れず残している。
意識や歩く動作は問題無さそうに見えるので、本人の言うようにただ単に胃がやられてしまっているだけなのだろう。
ガイドSさんが、標高を下げてきたのに回復しないことを心配しているので、大丈夫だから予定通り歩いて帰ろうと伝えるのに少し苦労した。

 

 

コトリちゃんが歩けなくなることもなく、15時過ぎには Shomare の HOTEL SADHANA に到着。
往路6日目にトイレを借りた新築のロッジだ。部屋にトイレが付いていて過ごしやすそうだ。

 

 

夕食時の食堂には顔見知りになったカナダ人男性がいて、笑顔で再会を喜び合う。
往路の Pangboche で泊まったロッジ(ここと同じ家族経営)にいた娘さんが今日はこちらで働いている。再会がいくつも重なって何度でも嬉しい。

 



 

僕はダルバートを、コトリちゃんは特注でプレーンなお粥を作ってもらった。お粥もガイドSさんが用意してくれるリンゴもそれなりに食べているので、きっと大丈夫。

 

 

むしろ夜に降り始めた雨の方が心配。