
2026年03月30日(月)(一食目)
平日ランチミールス
カレーのみならず、料理の味わいを表す時に用いられる言葉のひとつに「パンチ」というのがあると思う。
が、僕にはその「パンチ」とは何なのか?よくわかっていない。
最近特に気になって、カレー三兄弟とも話したり(その内容はポッドキャストで放送される予定なので聴いてください)、SNSで「パンチ」のある味わいのカレー店の情報を募ってみたりした。
カレー三兄弟と話し込んで、一定の理解というか想像に及ぶことができたし、せっかく「パンチ」のあるカレー店情報を送ってくれた人もいるので、その中で行ったこと無いお店に行ってみるのもいいかもしれない。そう思い立った。
今お店はなくなってしまったが、名店かつ人気店だったダバインディアから、最後に独立したTOKYO BHAVAN(トーキョーバワン)へ。
実は、SNSで集まったお店情報のうち飯田橋と神保町の間のエリアに2店舗あった。
さらに今日、地図アプリを手放してを目指す中で、このエリアにはたくさんカレー店があることを再確認できたりもした。

さて、TOKYO BHAVANに着き、開放感と閉塞感が両方とも感じられる独特の店構えに、少し感動。


そのまま店内へ。
平日ランチミールスにした。
一番上の写真に、カレーがひとつ足りないが、すぐに追加で持って来てくれた。

そして、これが「パンチ」なのかもしれない感覚に出会えた気がする。
日替わりカレー3種のうち、ニルギリチキンキーマが終わってしまったらしく、ブラックペッパーマトンに変更なっていて、それが特にすごかった。

「パンチ」か表すニュアンスとして、特にカレーの場合、一口目のインパクトがあるのではないか。そして、その一口目のインパクトには、スパイスと油と塩が影響しているのではないか、そんなことを話し合ってきていて、確かに!と思った。
一口食べて、一瞬息が止まって、その後に大きく息を吐きながら、斜め上を見上げる感じのおいしさだ。
些細な悩みごとだったら、忘れさせてくれるかもしれない。

そんなこんな書きながら、自分でもわかっているのは、僕の例え話は余計にわかりづらくしているであろうこと。
だけど、パンチ=鮮烈な味わいと単純化したら、ニュアンスが失われてしまうようで惜しい。
そういうの丸ごと抱きしめてくれるのが、現実の食体験なのだろう。
「パンチ」が何かよりも大事にしたいことがあると思い知った。
うまいうまいと食べ進めていたら、圧倒的にライスが足りず、皿の上の治安が悪化したが、なんとライスおかわりOKだというわけで、平和的解決ライスマネージメント。

食べに行ってよかった。
パンチ情報を教えてくれた方にも、TOKYO BHAVANさんにも、御礼申し上げます。
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