
2026年01月29日(木)
ロースカツスープカレー(黒スープ/ライス大盛300g/辛さ1倍)
去年の夏にコトリちゃんが入院した時、中学の時の同級生Kが頼りになってくれたので、御礼を伝える会食な今夜。
神保町のスープカレー屋さん鴻(オオドリー)神田駿河台店へ。

ここのお店、Kの大学の先輩が、けっこう最近オーナーになったそうで、お店は簡単に決まり、Kとコトリちゃんと3人で行った。

ずーっと前に神田カレーグランプリ会場で食べた時の印象では、すごくオイリーなスープだった記憶がある。
今日食べた印象は全然違うものだ。
レシピを改変したのが、オーナーチェンジのタイミングなのかどうか、定かなところはわからないし、ずーっと前に食べた時の自分のコンディションもよく覚えてないけど、とにかく、今日はシンプルにおいしいなあ!と思った。
あ、違うか。味わいはおいしさの度合いがシンプルなのではなく、おいしさの種類がシンプルという意味で、とてもおいしいけど難解ではない、と言うべきか。

難解なおいしさは、独自性を訴えやすいだろうけど、時には混乱しかねないというか、少なくとも安心感を覚える食事にはならないと思う。
いわゆるパンチがあるとか、ぶっ飛ぶ系の料理も然り。
ここのスープカレーは、スープの旨みもスパイス感も穏やかで、安心感のあるおいしさ。
地に足がついている感じがいい。
今の時代、こうした味わいに落とし込むのは逆に勇気がいるかもしれない。

黒スープ(たくさんの野菜と豚骨ベース)か赤スープ(たくさんの野菜と鶏ガラベース)か選べるが、ロースカツなのでなんとなく豚豚の方が合うのではないかと予想して黒スープにした。
どちらにしてもおいしい気がするけど、黒スープの強くないソースっぽさがピッタリだと思う。
せっかく3人で行ったのもあって、去年の神田カレーグランプリで優勝してマイスター賞も受賞した黒毛和牛2種のチーズキーマカレーも食べてみることにした。

そもそも、スープカレー屋さんが無水キーマカレーでダブル受賞したことが単におもしろいし、興味深くもある。
そして、これが本当においしくてビックリした。
牛肉らしい香りを壊さないスパイス感で、しつこくないけど濃厚。
んんん、言葉にすると矛盾しているが、濃厚でありながらライトな食べ心地でもある。
不思議っちゃ不思議なんだけど、味わいとしてはまとまっているので違和感は無い。
これまた地に足がついている感じだなあと思う。
家庭で作るのは難しそうな完成度でありながら、外食にありがちな謎に強い味わいではないから、ロースカツも食べたし、キーマカレーまで、けっこう食べたけど、胃もたれしてないのもいい。
そういえば、ロースカツもちゃんとしてた。だし、スープカレーでカツカレーって珍しい気もする。

そんなこんなひっくるめて、こういうのを出せるって、勇気だけじゃなくて自信もあるのかなあ。
そういう意味でも興味深い。
ごちそうさまでした。
今日も生きてカレー食べた
明日も生きてカレー食べる
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